西明寺木造大日如来坐像

指定期日

平成26年2月25日

鎌倉時代

1躯

　三重塔初層内陣に安置される。智挙印を結んだ金剛界大日如来像で、体幹部は前後二材よりなり、頭部は割首、玉眼とし、表面に漆箔を施す。像内には五行におよぶ墨書が記されている。製作時期は鎌倉時代と考えられ、三重塔が建立された頃から主尊として安置された可能性が高く、貴重である。

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